シンガポール航空はヴァージン・オーストラリアの親会社の株式10%を取得します。両社が合意、発表しました。シンガポール航空はオーストラリア政府の外国投資審査委員会(FIRB)からヴァージン・オーストラリア株の保有を10%にまで引き上げる認可を受け、最終的な手続きは11月16日に終了するとしています。
この10%の株式は希薄化防止の権限が付くもので、ヴァージン・オーストラリア航空による新株発行後もヴァージン・オーストラリアの10%株式の保有を維持します。
シンガポール航空とヴァージン・オーストラリアは長期的な提携に合意、すでにコードシェア、マイレージプログラムでの相互交換などの取り組みを行っています。また、今後もコードシェア拡大などを継続する予定です。
なお、エティハド航空もヴァージン・オーストラリア株式10%を保有しています。