エティハド航空は2012年11月1日から、アブダビ/アディスアベバ(エチオピア)線に就航する予定でしたが、これを延期しました。エティハドではエチオピアの航空当局が路線開設の認可申請を拒否したと発表しています。2007年6月にアブダビ政府とエチオピア政府が路線開設の合意をしている、とエティハドでは主張。これに基づき、エチオピア航空は2008年7月、この路線に就航し、1年後に運休しているとも付け加えています。
エティハド航空はビジネスクラス16席、エコノミークラス120席のA320を使い、週5便の運航を計画していました。エティハド航空では、現在のところ、就航時期は未定とし、エチオピア政府が航空協定を無視していることを非難、利用者のためにならないとしています。
なお、この路線を既に予約している旅客には、全額返金を行うとしています。