航空会社のマイル購入 アメリカ系航空会社が狙い目?

航空会社のマイル購入 アメリカ系航空会社が狙い目?

航空会社の付帯収入はこのところ、大きな収入源。ただ、安い金額で搭乗したい利用者からすると、せっかく安い運賃を購入しても、様々な課金をされると、総額で考えるとあまりお得では無い、ということにも。

ただ、これも見方によってはフライトを楽しむ、お得に楽しむ手段に帰られるかもしれません。アメリカの大手航空会社と、大手航空会社の項目別収入の割合の違いから、その方法を探ってみましょう。

例えば、アメリカ系の航空会社は機内販売の食事、免税品などの収入は25%で、アメリカ以外の大手航空会社は15%。アメリカの航空会社は機内食でアラカルトメニューを提供する会社も多いですが、さらに免税品など機内ショッピングも充実。上空の時間の過ごし方として、ショッピングをすると割り切って時間を使うこともアリかもしれません。

最も大きな違いはマイルについて。割合の違いは、マイル購入によるボーナスマイルの提供の回数の違いなどが考えられます。アメリカ系は他の航空会社より、キャンペーンの回数が多く、ボーナスマイルを獲得し、特典航空券の交換に必要なマイル数を割引するキャンペーンを利用すると、よりお得にフライトできます。

ただし、マイルのルールは航空会社の裁量ひとつなので、購入する場合は使う予定が明確な時に利用するほうが無難でしょう。

■航空会社の付帯収入 項目別の割合
項目アメリカ系航空会社大手航空会社
(アメリカ以外)
荷物20%15%
機内販売
(食事、デューティ・フリーなど)
25%15%
マイル販売50%30%
旅行商品販売
(ホテル、レンタカー保険など)
5%30%
その他10%
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