沖縄県の普天間基地に配備されたアメリカ海兵隊第265中型ティルトローター飛行隊(HMM-265)のMV-22Bオスプレイが、伊江島の演習場で機外に7,000ポンド(約3.175トン)のコンクリート・ブロックを吊り下げる訓練を、2012年10月25日に実施しました。沖縄の第3海兵遠征軍が発表しました。
コンクリート・ブロックは車両や食料、飲料水などの貨物をシミュレートするもので、MV-22Bは最大で15,000ポンド(約6.804トン)の吊り下げ能力があります。
パイロットはコンクリート・ブロックの直上にホバリングさせ、地上要員は強力なダウンウォッシュに耐えながらフックを接続し、機上と地上の連携作業を訓練しました。