TAM航空、777-300ERで新しいファーストクラス装備機を投入

TAM航空、777-300ERで新しいファーストクラス装備機を投入

ブラジルのTAM航空は2012年末までにイギリスのプリーストマングード(Priestmangoode)が手がけた新しい機内インテリア装備の777-300ERが4機導入されると発表しました。このデザインは「くつろげる家から家へ(From Home to Home)」のコンセプトで、自宅で過ごしているような快適さを目指しました。

特にファーストクラスのインテリアをリニューアル。フルフラットシートをはじめ、個人個人のクローゼット、テーブル周り、エンターテイメントシステムのデザインなど、リビングルームにいるように寛げるようになったとしています。

なお、エコノミークラスではグリーン、赤、ブルーの3色を採用したシートを装備、これまでよりも膝周りの空間を確保。また、リオデジャネイロのコパカバーナビーチの歩道にあるモザイクと同じような床をトイレに採用するといった工夫も凝らしています。

なお、座席仕様は2008年に導入した4機と同じファーストクラス4席、ビジネスクラス56席、エコノミークラス302席。この新機材は2012年8月末から導入を進め、3機を導入、さらに1機を追加し、TAM航空の777-300ERは合計8機になる計画です。

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