チャイナエアラインは2012年10月から、台北/フランクフルト線の機内食サービスで、二酸化炭素排出量とカロリーの表示をはじめています。環境への関心を高めると同時に、健康への配慮を行う新しい試みです。チャイナエアラインでは、二酸化炭素排出量とカロリーの表示を同時に行う初めての航空会社だとアピールしています。
チャイナエアラインは、機内食の二酸化炭素排出量の削減の取り組みとして、機内食で利用する素材は地元企業から納入してもらうことで、より環境の優しい食事を提供。同時に旅客の健康にも配慮したメニュー構成にしています。
また、この路線に投入されているA340は台湾が取り組む「太平洋温室効果ガス観測計画(Pacific Greenhouse Gases Measurement)」へ空の二酸化炭素濃度の観測を行い、データを提供している機材です。