オーストラリア空軍司令官のジェフ・ブラウン中将が、2012年11月2日、F-35の中部胴体を製造しているノースロップ・グラマン、パームディール工場を訪問し、同空軍向けのF-35A 1号機(AU-1)と2号機(AU-2)の製造状況を視察しました。
AU-1とAU-2は第6次低率初期生産(LRIP-6)の一部で、最初のエアダクトが10月9日にジグに置かれました。予定では2014年にデリバリーされパイロットの訓練に使用されます。オーストラリアは8カ国のF-35開発パートナー国のひとつで、2002年に計画に参加し100機の導入を予定しています。
ノースロップ・グラマンは中部胴体の製造の他に、レーダーや光学センサー、通信システムなどでF-35の開発・生産に大きく関わっています。