原子力空母エンタープライズ、最後の航海から帰港

原子力空母エンタープライズ、最後の航海から帰港

アメリカ海軍は2012年11月4日、原子力空母USSエンタープライズ(CVN-65)が、7ヶ月半の任務航海を終えてバージニア州ノーフォーク軍港に帰港したと発表しました。

エンタープライズにとっては25回目、51年目にして最後の帰港となりました。12月1日には同港で退役式典が開催されます。

CVN-65はエンタープライズの艦名を受け継ぐ8代目のアメリカ海軍の軍艦として、1961年11月25日に就役しました。愛称"Big E"は世界初の原子力空母でもありました。カリフォルニア州アラメダとバージニア州ノーフォークを母港に、キューバ危機以降の主だった国際紛争に参加、25回の作戦航海を実施しました。

メニューを開く