エアバス・ミリタリとインドネシア・エアロスペース(PT DI)は、2012年11月8日、C212-400のアップグレード・バージョンを開発する長期間の協定に合意しました。
NC212と名付けられる新型機は、民間型と軍用型が用意され、デジタル・アビオニクスやオートパイロットが装備されます。民間輸送機としては現用型は25席であるのに対して、28席に増やされます。EASAとFAAのFAR25に適合したものになります。
エアバス・ミリタリではこのクラスの双発ターボプロップ輸送機が、今後10年間で400機から450機の需要があると見ています。最終組み立てラインはPT DIのインドネシア・バンドン工場に設けられます。