海上自衛隊は2012年11月6日、アメリカのサイエンス・アプリケーション・インターナショナル社(SAIC)と、MCH-101に搭載する機雷戦システムを契約しました。
MEDALと名付けられたシステムはMCH-101に搭載され、AN/AQS-24Aサイドスキャン・ソナーやAN/AES-1レーザー機雷探知システム、Mk-104音響機雷掃海システムなどを使用する掃海作業の計画立案や評価、指揮・統制を行います。アメリカ海軍は1990年代中期からMEDALを運用しており、海上自衛隊のMEDALはこれと完全な互換性があります。
日本ではNECが主契約社として、SAICの支援を受けてMCH-101とのシステム・インテグレーションや地上支援システムの開発を行います。