デルタ航空は2012年11月15日、保有する747-400のビジネスクラス「ビジネスエリート」シートの装備を完了したと発表しました。これにより保有する16機の747-400には48席のフルフラットになるシートが装備され、最後の1機はシンガポール/成田/アトランタ間に投入されました。
なお、この747-400のエコノミークラスにはオンデマンド型の個人用オーディオ・ビデオモニターを装備。ビジネスエリート48席に加え、エコノミーコンフォート42席、エコノミー286席、計376席の仕様です。
デルタは777、767-400ERにフルフラットになる「ビジネスエリート」シートを装備。767-300ERには13機に導入済で、国際線機材にはおよそ50%の装備が終了していますが、2014年半ばまでには全ての機材で導入完了となります。