成田空港、4月から国際線着陸料を平均5.5%値下げ

成田空港、4月から国際線着陸料を平均5.5%値下げ

成田国際空港は2013年4月1日から、国際線着陸料を平均で5.5%の値下げ、国際線手荷物取扱施設(BHS)使用料を座席数による区分見直しを行うことを発表しました。この料金は5年間適用します。

着陸料は騒音インデックスで区分される航空機種別の6ランク全てで1トンあたり100円値下げ。値下げ率は4.8%から6.1%で、低騒音機の区分になると値下げ率が大きくなっています。最も騒音が低いAランクの機材は1トンあたり1,650円のところ、新料金では1,550円、最も騒音の高いFランクの機材は1トンあたり2,100円のところ、新料金では2,000円となります。

国際線手荷物取扱施設使用料は、現在、航空機1機あたり101席以上は一律料金ですが、この区分を101席から200席、201席から300席、301席以上の3種類の区分を適用。最も料金の高い301席以上でも、第1旅客ターミナルビル北、南、第2旅客ターミナルビルともに値下げします。

この着陸料値下げは、2005年10月に成田国際空港の民営化による着陸料の値下げ以来のことです。

期日: 2013/04/01から
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