エア・アスタナ、予定より早くフォッカー50を全機退役

エア・アスタナ、予定より早くフォッカー50を全機退役

エア・アスタナは2012年11月29日、保有するフォッカー50を全て退役させると発表しました。現在は2機、「P4-HAS」と「P4-RAS」を運航していますが、2013年1月までにリース会社に返却します。当初の予定では2013年半ばまでにERJ-190の導入にあわせて退役させる予定でしたが、計画を早めています。

エア・アスタナはフォッカー50により、カザフスタン国内線で5万フライト、約9万飛行時間を記録、150万人を輸送しています。

この退役により、アスタナ/オラル線、アティラウ/オラル線は運休となります。オラル空港がジェット機に対応した安全基準を持ち合わせていないためです。

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