花巻空港を運営する岩手県は、同空港の運用時間を2011年4月1日から午前7時から午後9時30分までとする。運用時間は通常より3時間延長で、引き続き震災対応をする。灯火は午後9時30分以降の運用時間以降も継続して点灯する。
なお、花巻空港の駐機は定期便、臨時便以外は、公的機関の災害救援活動を目的とした航空機のみ受入れていたが、4月1日以降変更。災害対策本部と事前に荷下ろし、荷下ろし後の搬出方法の調整済みの民間機について、公的機関の災害救援活動を目的とした航空機の離着陸に影響がない時間帯、スポット調整で受入れる。
同空港は3月11日の震災発生後、山形、福島空港とあわせて緊急対応として24時間運用していた。なお、緊急時、事前承認を受けた航空機の運航は、運用時間外でも使用できる。