プラット&ホイットニーは2012年12月6日、シンガポール・エンジン・センターで7000基目となるオーバーホールエンジンをデリバリーしたと発表しました。
操業開始からシンガポール拠点では、A300、A310、A330、747、767、777、MD-11に搭載されているPW4000シリーズエンジンを3,730基、A340に搭載されているCFM56エンジン174基、777に搭載されているGE90エンジン47基、747-100に搭載されているJT9Dシリーズ3,049基に対応して来ました。
シンガポール拠点はプラット&ホイットニーとSIAエンジニアリングによる共同出資で、シンガポール航空の747を手はじめに操業。現在では、半数がアメリカ、40%がアジア太平洋地域、残る10%がアフリカ、ヨーロッパ、中東の航空会社の対応をしています。