デルタ航空、英ヴァージン株49%を取得 大西洋路線で共同事業へ

デルタ航空、英ヴァージン株49%を取得 大西洋路線で共同事業へ

デルタ航空はシンガポール航空が保有していたヴァージン・アトランティック航空の株式49%を3億6000万ドルで取得すると発表しました。シンガポール航空が2012年12月3日に売却の可能性を発表していましたが、デルタ航空はこれを買い取り、大西洋路線を強化します。

デルタ航空は株式を購入し、ヴァージン・アトランティック航空と共同事業を展開します。両社の共同事業により、ロンドン・ヒースロー空港とニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港、ニューアーク・リバティ国際空港へ最大1日9往復便、ピーク時にはイギリス/アメリカ間の便数は最大で1日最大で31往復便の運航となります。

また、共同事業では両社のマイレージプログラム会員は相互の運航便の搭乗でマイルの獲得、ラウンジの利用などが可能となります。

なお、この株式取得は両国の航空当局の認可が条件です。全ての手続きは2013年末までに終了する見込みです。

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