JALグループ、2013年上期からの新制服デザインが決まる

JALグループ、2013年上期からの新制服デザインが決まる

JALグループは2013年度上期から、航空運送事業の全部門、約26,700人の制服のデザインを決定しました。清楚、上質さを目指し、航空機のデザイン、空港のサインと調和したデザインで、デザイナーは1997年にパリ・コレクションデビューした丸山敬太さんが監修したもの。

客室乗務員の制服は、鶴丸をモチーフにJALグループ航空会社のJAL、JALエクスプレス(JEX)、ジェイ・エア、日本エアコミューター(JAC)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)がすべて、同一デザインの制服を着用。女性の制服は、ノーブルな濃紺を基調としたジャケットとワンピースを採用、JALを想起する赤色をアクセントとして配色し、各社の違いは、色違いのスカーフで表現されます。

このほか、地上スタッフの制服も、客室乗務員との一体感を表現する紺を基調としたデザインを採用。運航乗務員はJALグループ各社でデザイン統一、従来どおりシックな黒を採用。整備スタッフはグレーを基調に、袖口から脇にかけて赤を採用し、JALグループの一員として表現。搭載・貨物作業スタッフもグレーを基調に、袖を視認性の高い赤をあしらっています。

このデザインは各部門とも、「JALグループの社員」がすぐに認識できることを意識。また、JALグループの客室乗務員、搭載・貨物部門の制服のデザインを統一、素材や管理方法の見直しでコスト削減をはかります。導入日は改めて発表します。

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