陸路でしかアクセスできないブランデンブルグ空港 開港時期をさらに延期へ

陸路でしかアクセスできないブランデンブルグ空港 開港時期をさらに延期へ

ベルリン・ブランデンブルグ空港は2013年10月27日に延期した開港予定日がさらに遅れると正式に発表しました。開港時期は現時点では発表できず、改めて見通しがついた時点で公表される予定です。

ブランデンブルク国際空港は当初の予定が遅れながらも、2012年6月3日に開港すると発表。ところが開港直前の2012年5月8日に延期を発表し、2013年3月17日と発表。さらにその開港日を10月27日と延期しました。

延期の理由は開港直前から問題となっていた旅客ターミナルビルの防火システムに不備。工事は2013年5月までに完成し、開港までの5ヶ月間でテスト運用を行う予定でしたが、このスケジュールについても1月の取締役会で改めて議論するとしています。

「陸路でしかアクセスできない『空港』」とも呼ばれている不名誉な状態がしばらく続きそうです。

メニューを開く