アメリカ空軍給油飛行隊340EARS、2012年に5万飛行時間を突破

アメリカ空軍給油飛行隊340EARS、2012年に5万飛行時間を突破

アメリカ空軍は2013年1月9日、南西アジアに派遣されている第340遠征給油飛行隊(340EARS)が、2012年の366日間で5万飛行時間以上の作戦飛行を実施したと発表しました。

これは1日当たりに平均すると136時間以上で、毎日6機の給油機を休まず飛ばしたことになります。340EARSは、世界最大の空中給油部隊で、アメリカ空軍最多忙な飛行隊であるとしています。

340EARSは現役、州空軍、空軍予備役の兵士が、29の基地、50以上の部隊から1,200名以上がローテーション勤務する寄せ集めの部隊です。しかも50年もののアイゼンハワー時代のKC-135を使用しての記録ですから、搭乗員はもちろん地上の整備陣の苦労も並大抵のことではなかった模様です。

340EAREは、アフガニスタン作戦に参加するB-1BランサーやF-16ファイティングファルコンなどに空中給油を実施しています。

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