エミレーツ航空は2013年3月20日、イスラム債スクークが中東の国際証券取引所のナスダック・ドバイに上場したと発表しました。エミレーツが発行したスクーク10億ドルは、中東・北アフリカ、ヨーロッパ、アジアの投資家、アメリカの一部のオフショア投資家により取引が行われました。
アラブ首長国連邦副大統領兼首相でドバイ首長のシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アルマクトゥーム殿下は、ドバイを世界のイスラム経済の中心にするというビジョンを掲げ、集中的な取り組みを続けており、エミレーツによるスクーク発行で額面価格は106億2,500万ドルに増加、世界第3位の規模となりました。