成田空港へのアクセスに使われている京成電鉄の新型スカイライナー(AE形)が、鉄道友の会選定の2011年、第54回「ブルーリボン賞」の受賞が決まった。鉄道友の会の会員3300名のうち多くの支持を集め、「スピード感あるシャープな外観と高品質で快適な車内空間」が高く評価されたという。京成電鉄の車両では第17回の1974年の初代スカイライナー以来で2度目の受賞という。
新型スカイライナー(AE形)は、2010年7月17日の成田スカイアクセス開業と同時にデビュー。在来線では国内最速となる最高時速160キロで走行し、日暮里と成田空
港の空港第2ビルを最速36分で結んでいる。
新型スカイライナー(AE形)は、2010年9月に財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」の受賞に続くもの。