関西国際空港で2013年4月から、、関西イノベーション国際戦略総合特区の枠組みを活用した薬監証明手続の電子化実証実験がスタートすることから、関空は医薬品物流のガイドライン化を推進します。関空では、医薬品物流の高品質化を目指します。
この第1弾に、関西国際空港内のハンドリング会社と連携し、貨物ハンドリングスタッフへの定期的なトレーニング、関西国際空港共通ステッカーを利用したダメージ処理の統一化に着手します。トレーニングは1月30日にマティインターナショナル代表で医薬貿易コンサルタントの松本修成さんを迎え、研修を実施。
医薬品ダメージチェックは関西国際空港到着後、JALKAS輸入上屋、ANA輸入上屋、CKTS輸入上屋、スイスポートジャパン輸入上屋、医薬品専用共同定温庫(KIX-Medica)のいずれかに搬入されるもの、荷受人にダメージチェックを実施するか、確認が取れている貨物で、ダメージがある場合は貨物外装へダメージシール貼付を行います。