アリタリア航空は2013年2月2日、ピサ発ローマ着のカルパトエア運航によるAZ1670便が横風着陸のため、滑走路から逸脱したと発表しました。この便はATR 72-212A(ATR 72-500)で、機体記号(レジ)は「YR-ATS」。
機内には乗客46名、乗務員4名が搭乗していましたが、全員脱出。ただし、乗客2名が重傷で手当を受けている状態。イタリアの報道では、ランディングギアが破損した状態を捉えた画像もあり、ハードランディングになったようです。
Youtubeに投稿されている動画では、事故後の機体を捉えていますが、風が強い状況がわかる映像となっています。
なお、アリタリア航空では、カルパトエア運航のアリタリア便はこの便以降は全て運休とする対応をとったと発表しています。