エールフランス航空はパリ・オルリー空港、シャルル・ド・ゴール空港を拠点とする地上スタッフ、客室乗務員のクリスチャン・ラクロアの制服を回収しています。これはエコ・フレンドリーな運営を目指したプロジェクトの1つで、2013年1月21日から3月15日までの期間、古くなった制服を対象に実施されています。
このユニフォームは、専門のリサイクル工場で処理され、車の断熱材として再使用されます。エールフランスによると、今回のリサイクルの回収率により、今後もこうした再利用を行うかが決まるため、35,000名のスタッフの参画をめざしています。目標通り集まると、約30トン、車1,350台分の断熱材になると見積もられています。
エールフランスではこれ以外にも、機内に常備されている救命胴衣のリサイクルで、bilumのトラベルケースにするといった取り組みも行っています。