アメリカ空軍F-35A、初の4機編隊飛行

アメリカ空軍F-35A、初の4機編隊飛行

アメリカ空軍はフロリダ州エグリン空軍基地の第33戦闘航空団(33FW)第58戦闘飛行隊(58FS)のF-35Aが、2013年1月31日に初めて4機で編隊飛行したと発表しました。リリース画像には尾翼に"EG"レターをつけたF-35Aが、フィンガーチップ隊形で編隊を組んでいる様子が捉えられています。

33FW 58FS F-35A 初の4機編隊飛行

これは第58航空整備隊(58AMU)が企画したもので、午前中に4機を飛ばし、着陸後通常の整備を行い、午後にも4機を飛ばしました。飛行自体は通常の訓練飛行で、メキシコ湾上空でアドバーサリーのF-16を相手に、レーダーで追跡する内容でした。翌2月1日にも4機・2機の飛行訓練を行いました。

33FWはアメリカ空軍のF-35A、アメリカ海兵隊のF-35B、アメリカ海軍のF-35Cと3軍のF-35パイロットと整備士を教育する統合部隊です。58FSはそのなかでアメリカ空軍のF-35Aのパイロットと整備士の教育を今年から本格的に開始しました。訓練が順調に進んでいることをアピールしているようです。

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