エアバス・ミリタリはヨーロッパ各国で構成する共同兵器調達機構(OCCAR)とフランス空軍に引き渡しされる予定のA400Mについて、18ヶ月間のサポートを実施する契約(ISS：In-Service Support)を結びました。OCCARはフランス政府に代わり契約したもので、A400Mの納入にあたり、このサポート契約は大きなマイルストーンとなります。
このISSは初期の運用段階のフライトが円滑に行われるようにするため、基地でのメンテナンス、スペアパーツの管理などが含まれています。エアバス・ミリタリは2012年11月に、フランス、イギリスに対して、A400Mの初期18ヶ月のサポートに加え、その後のサポートについても提案済みで、2013年中にも契約が締結される見込みとしています。