マレーシア航空は2013年2月19日、ATR 72-600新造機を20機確定、オプション16機とする契約をATRと締結しました。2012年12月に覚書(MOU)が結ばれていたもので、これが確定しました。この契約の1機目は2013年半ばから導入がはじまります。
マレーシア航空はファイアフライ、MASウイングス向けに購入したもので、ボルネオ島サバ州、サラワク州を中心に、インドネシア、フィリピン、ブルネイなど、インドネシア、タイ、マレーシアのマレー半島を中心とするそれぞれのリージョナル路線に新造機を投入していく予定です。
今回の契約により、マレーシア航空のATR発注機数は2007年から計42機となります。