カンタス航空、787の納入遅延補償で約120億円を計上 上半期決算

カンタス航空、787の納入遅延補償で約120億円を計上 上半期決算

カンタス航空は2013年2月21日、2012年7月から12月の上半期決算を発表しました。税引き前利益は2億2300万オーストラリアドルで、前期から10%増加しました。ボーイングと2012年8月に交渉していた787の納入遅延の補償費として1億2500万オーストラリアドル(約120億円)を計上していることもあわせて発表しています。

カンタス航空の国際線部門は引き続き赤字ですが、65%の改善が進んでいるほか、ジェットスターではオーストラリア国内線に加え、日本、シンガポール、ベトナムでのジェットスター・ブランドが一段と重要になっているとしています。

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