エアバス、A350XWBの製造番号1が屋外でのテスト開始へ

エアバス、A350XWBの製造番号1が屋外でのテスト開始へ

エアバスはA350XWBの製造番号「1」(MSN 001)の主翼にウィングレットを装着し、屋外テストへと入ると発表しました。この機材はツールーズの最終組立ライン「ステーション30」から、「ステーション18」へ移動し、地上テストの開発行程が屋外へと移ります。

すでにMSN 001はラダー、主翼スポイラー、ランディングギアの上げ、下げ、格納といった地上での屋内テストを終了しています。「ステーション18」では、燃料タンクの燃料レベル、フロー、密閉、内部燃料の移送機能などのテスト、胴体の強度や合成を調べる耐圧試験、航空無線装備のテストを行います。

メニューを開く