エールフランス、夏スケジュールでアジア、アフリカ、南米を強化

エールフランス、夏スケジュールでアジア、アフリカ、南米を強化

エールフランス航空は2013年3月31日からの夏スケジュールを決定、2012年夏と比べ長距離路線は2.4%増、中距離路線は2.1%減とする予定です。全体では0.3%増と2012年夏とほぼ同じ供給座席数で、地域別ではアフリカが8.1%増、アジアが5.6%増、南米が3.4%増です。また、3月31日からリージョナル路線はブリテール、レジオナル、エールリネールを統合し、オップ!で運航する予定です。

長距離路線のうち、アメリカ方面はA340でミネアポリス線を5月から9月に運航。ロサンゼルス線も777で週2便を増便します。また、2012年9月3日から運休しているオーランド線は引き続き運休します。

南米方面はパリ・シャルル・ド・ゴール/ブエノスアイレス/モンテビデオ(ウルグアイ)線を就航する予定。モンテビデオへの就航で南米で15地点目。チリのサンティアゴ線は週3便を777-300で運航、他の日は777-200で運航します。また、リオデジャネイロ線は週13便体制となります。

アジア方面はパリ/クアラルンプール線を週3便、777-200で新規就航します。広州線は週2便増で、いずれも777-200によるデイリー運航となり、バンコク線も週1便を777-300を投入し座席数を増やし、週4便体制で運航します。ホーチミン線は週4便を777-200で運航しますが、プノンペンへの寄港は行わず、バンコク経由でタイ国際航空とのコードシェアでアクセスを提供します。

アフリカ路線ではリーブルヴィル線が週5便からデイリー運航に増便。アビジャン線は777-300でのデイリー運航に加え、A340で週3便を加える予定です。ヌアクショット線も週3便から週4便へ増便します。なお、バマコ線はデイリー運航から週6便に減便します。

期日: 2013/03/31から
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