アメリカ海軍は2013年3月12日、ワシントン州ウィドビーアイランド航空基地の第136電子攻撃飛行隊(VAQ-136)ガントレッズが、EA-6BプラウラーからEA-18Gグラウラーへの機種転換を完了したと発表しました。
VAQ-136は、第5空母航空団(CVW-5)の飛行隊として2012年2月まで神奈川県の厚木基地に配備されていました。アメリカに帰国後11ヶ月間かけてEA-18Gへ使用機材をアップデートしていました。
VAQ-136の11人の操縦士は、今月空母USSカール・ビンソン(CVN-70)で60回以上の昼間/夜間着艦訓練を実施し、3月15日には飛行隊のハンガーで安全飛行認証式が開かれました。
EA-18Gへの機種転換を機に、VAQ-136はガントレット(西洋甲冑の篭手)が剣を掴んでいる部隊マークに更新しました。剣の柄には厚木時代に親しんだ「攻」の文字が描かれています。
今後、CVW-136はCVW-9に所属して空母USSジョンC.ステニス(CVN-74)に搭載されます。