朝日航洋はプロのヘリコプター操縦士を自社養成すると発表しました。この自社養成認定操縦訓練生1期生の募集を開始しています。
訓練指定校は日本フライトセーフティ(NFS)で、NFSが募集した訓練生から希望者に対し、選抜試験を実施。合格者を朝日航洋の認定操縦訓練生として、一定の訓練期間を経て、回転翼単発タービンの事業用操縦士技能証明書を取得後、入社試験により採用するものです。朝日航洋ではこの制度による採用予定者枠は3名としています。
また、合格者は入社時に「訓練費用返済奨学金」として、NFSでの訓練費用のおよそ80%を貸し付け。入社後2年間の嘱託社員の訓練生期間を経て、機長昇格、作業認定に合格し、正社員として操縦業務に8年間従事すれと、債務返済は全て免除となる仕組みです。
対象は年齢が27歳以下で、最終学歴が高校卒以上で、第1種航空身体検査基準を満たしていることが最低条件です。
なお、募集期間は2013年4月22日から5月17日まで。詳しい募集要項は朝日航洋のウェブサイトを参照ください。