JAL、売上高は3%増 純利益は8%減

JAL、売上高は3%増 純利益は8%減

日本航空(JAL)は2012年4月1日から2013年3月31日までの平成25年3月期連結業績を発表しました。グループ売上高は昨年度から3%増の1兆2,388億円、営業利益は5%減の1,952億円、純利益は8%減の1,716億円でした。

売上げのうち、国際旅客収入は5.5%増の4,066億円、有償旅客数は7,525,038人で2012年度と比べ10%増。新規にボストン線、サンディエゴ線を就航したほか、成田/デリー線、成田/シンガポール線とアジア方面を増便。また、尖閣問題による需要減が見られる中国線は、減便により収支への影響を最小限に抑えました。共同事業はアメリカン航空の販売網を活用して、アジア・アメリカ地域から広く集客出来たとしているほか、ブリティッシュ・エアウェイズとも共同事業を開始しています。

国内線旅客収入は、前年から1%増の4,852億円、有償旅客数は4%増の30,020,440人。需要喚起型運賃「先得割引」「スーパー先得」で、搭乗55日前までに購入できる運賃を追加したほか、「JALファーストクラス」サービスを羽田/那覇線にも投入しました。

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