ボーイング・ビジネス・ジェットは2013年4月16日、南山公務向けの初のビジネスジェットの完成を中国・上海虹橋国際空港を会場に開催されているアジア・ビジネス・アビエーション・コンファレンス&エグゼビション(ABACE)で発表しました。ボーイングでは南山グループを中国で成長するビジネスジェット市場でこの機材をどのように使うかをよく理解した顧客だと讃えています。
南山公務向けのビジネスジェットは737-700をボーイング・ビジネス・ジェット(BBJ)仕様に改修したもの。クイーンサイズベットを備えた寝室を設置し、座席数は28席仕様です。この機材は現在、機体記号(レジ)「N930HB」で登録され、改修はアメリカ・オクラホマ州に拠点を置くルフトハンザ・テクニークの子会社、ビズジェットが行いました。
なお、ボーイングでは2013年中に機内を改修したBBJが3機、運航を開始する予定としています。