スカンジナビア航空、傘下のノルウェー・ワイドローの株式売却

スカンジナビア航空、傘下のノルウェー・ワイドローの株式売却

スカンジナビア航空は経営再建策の一環として、傘下のノルウェーに拠点を置くワイドローの売却を発表していましたが2013年5月3日、その80%の株式を投資グループに売却することを発表しました。これにより売却益を財務改善の一環につなげます。また、残る20%の保有株は2016年にも売却する意思があるとしています。

スカンジナビア航空はワイドローの株式売却後も、SASのパートナー航空会社としてリージョナル路線で重要な役割は変わらないとしています。

今回の株売却でスカンジナビア航空からワイドローへリースしているDHC-8-400(Q400)を7機を売却。ワイドローがその残務を担います。また、保管中の3機はすでにリース会社に売却し、その後、ワイドローへリースされる見込みです。

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