関西国際空港は2013年4月の運用状況を発表、国際線旅客便の発着回数が5,628回と19ヶ月ぶりに前年を下回りました。中国方面が尖閣問題以降の減便により落ち込んでいるためですが、台湾、他のアジア方面への増便があるため、前年と比べると99%と微減。
国際線旅客数も18ヶ月ぶりに前年を下回り、前年の99%の932,998人となりました。内訳では日本人旅客が86%の457,680人と2ヶ月ぶりに前年割れですが、外国人旅客が120%の457,180人で、14ヶ月連続で前年を上回り、4月では単月で開港来過去最高の実績でした。
国内線は新規就航、増便等で発着回数は105%の3,381回、旅客数は114%の418,652人となっています。