DSCA、韓国へのF-15SE、F-35用ミサイルなどの輸出案を米議会へ報告

DSCA、韓国へのF-15SE、F-35用ミサイルなどの輸出案を米議会へ報告

アメリカ国防安全保障協力局(DSCA)は2013年5月21日、韓国へF-15SEとF-35に搭載するミサイルや誘導爆弾などの対外有償軍事援助(FMS)での輸出案を議会へ報告しました。

韓国では次期戦闘機としてF-15SEかF-35Aをどちらか60機採用する機種選定を進めており、採用された機種に合わせて以下の兵装を求めています。

DSCAは、これらの兵装の韓国への輸出は、アメリカ軍と韓国軍の相互運用性を高め、地域の安定に貢献し、アメリカの国益と合致すると評価しています。

<F-15SE用の主なもの 総額8.23億ドル>
・274 AIM-120C-7 AMRAAM
・362 BLU-109用JDAMテールキット
・780 Mk.82用JDAMテールキット
・170 Mk.84用JDAMテールキット
・542 GBU-39/B SDB
・170 BLU-117 2000ポンド爆弾
・530 BLU-109 2000ポンドペネトレーター
・154 AIM-9X-2

<F-35A用のおもなもの 総額7.93億ドル>
・274 AIM-120C-7 AMRAAM
・530 BLU-109用JDAMテールキット
・542 GBU-39/B SDB
・530 BLU-109 2000ポンド爆弾
・780 GBU-12 誘導爆弾
・154 AIM-9X-2

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