米運輸省、日系の旅行代理店JTB USAに罰金 運航する航空会社伝えず

アメリカ運輸省(DOT)はアメリカで航空券を販売している旅行代理店JTB USAに罰金60,000ドルを課すと発表しました。コードシェア便の販売で、販売する航空会社と運航する航空会社が異なり、それを知らせずに消費者に販売したことが理由。

DOTでは覆面調査でJTB USAに電話で航空券を予約。その際に複数回に渡り、JTB USAの担当者がコードシェア便のみを伝え、運航する航空会社を伝えなかったそう。アメリカでは航空券を販売する航空会社と運航する会社を厳密に伝える規則が運用されています。