シンガポール航空は新しいITシステム開発の契約をアクセンチュアと締結したと発表しました。2014年後半までに、新たにカスタマー・エクスペリエンス・マネージメント(CEM)システムをアクセンチュアが開発します。
新システムでは、シンガポール航空の利用者に向けてさまざまなタッチポイントで、より迅速に対応できるよう効率的、適切なサービスを提供することをめざします。このシステムでは、分析機能を強化する基盤ともなるとしています。
シンガポール航空ではこの契約は、7月に発表される新しい機内設備、ラウンジの新たなデザインコンセプト、新機材の導入、機内食や飲み物のサービス強化といった新しいプロダクトやサービスへの投資の一環としています。