JAL、国際線767-300ERのリニューアル ビジネスはフルフラット採用

JAL、国際線767-300ERのリニューアル ビジネスはフルフラット採用

日本航空(JAL)は2013年12月から、767-300ERの全クラスをリニューアル、2013年12月から成田/バンクーバー線に新機材「SKY SUITE 767(スカイスイート767)」を投入します。リニューアルにより、ビジネスクラスは24席、エコノミークラスは175席の計199席仕様となります。

テーマは「1クラス上の最高品質」で、ビジネスクラスは全席が通路へのアクセス可能なフルフラットシート。ビジネスクラスに装備するのは、イギリス・ゾディアック(Zodiac Seats UK)社のシートで、「SKY SUITE Ⅱ/スカイスイートⅡ」。モニターはタッチパネル式の15.4インチを採用しており、プライベート空間を確保したつくり。座席配列は「1-2-1」です。

エコノミークラスはドイツZIM社製の名称「SKY WIDER/スカイワイダー」 。777-300ERと同じく、前後のシートピッチを広げ、スリム化したシートで現行と比べ、足元スペースは最大で約10センチ拡大します。座席配列は「2-3-2」です。

なお、全シートにユニバーサルPC電源、USBポートを装備しています。

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