成田空港、5月の弾力的運用によるカーフュー内運航は5件

成田空港、5月の弾力的運用によるカーフュー内運航は5件

成田国際空港は2013年5月、午後11時以降に発着する弾力的運用の事例は4日、5件であったと発表しました。5件のうち成田着はANA1009便、JAL856便の2便、成田発はCAL18便、ANA8561便、CPA521便の3便でした。初の貨物便での弾力的運用を適用した事例もありました。

5月12日に全日空(ANA)の777-300ERでニューヨーク・JFK発成田着のANA1009便、5月15日にチャイナエアラインの747-400で成田発ホノルル行きのCAL18便で、いずれも出発空港での玉突き遅延によるもの。

5月17日はANAの767-300で成田発那覇行きのANA8561便で初めて、貨物便での弾力的運用の事例が発生。前便のANA8516便が、アモイ空港周辺の空域使用制限による離陸制限により出発が遅延したため、玉突きで弾力的運用を適用。

同じく、5月17日にキャセイパシフィック航空の777-300で、成田発香港着のCPA521便、5月19日には日本航空(JAL)の767-300で、広州発成田着のJAL856便がそれぞれ前便の遅延による遅れで弾力的運用を行いました。

期日: 2013/05/01 〜 2013/05/31
メニューを開く