アメリカ海軍航空システム軍団は2013年5月30日、シコルスキーにCH-53K重輸送ヘリコプター試作機4機を、4.35億ドルで発注したと発表しました。
この4機は海兵隊が運用評価試験に使用するシステム実証試験(SDTA)機です。2017年3月末までに4機が納入され、海兵隊が運用試験を開始します。
CH-53Kは現用のCH-53Eの後継となる海兵隊用の重輸送ヘリコプターです。7機のシステム開発実証(SDD)機が発注され、2機の地上試験機と静強度試験機が納入され、疲労試験機と飛行試験機が現在最終組み立て中です。初飛行は2014年遅くを予定しています。
※「静強度試験機」を修正をしました。