An-124-100ルスラン、セントレアから787主翼を輸送

An-124-100ルスラン、セントレアから787主翼を輸送

ヴォルガ・ドニエプル航空は2013年6月17日付で、An-124-100ルスランで名古屋(セントレア)からボーイングのエバレット工場があるペインフィールドへ、787ドリームライナーの主翼を輸送したと発表しました。三菱重工が製造した28メートルの787の主翼、両翼分を搭載して輸送しました。

画像ではルスランの胴体の幅いっぱいに787の主翼が積込まれています。

AN-124-100ルスランで787の主翼を輸送

輸送にあたり、ヴォルガ・ドニエプル航空、ボーイング、ドイツのブレーティエ-オートメーション(Broetje Automation GmbH)による特殊な搭載器具を使いました。ヴォルガ・ドニエプル航空はこうした特殊な貨物輸送の対応が可能だとアピールしています。

この輸送の行程をヴォルガ・ドニエプル航空はウェブサイトで紹介しています。三菱重工の工場から運び出され、中部国際空港に輸送、機体へ積込み後、さらにエバレットでの積み落としまでが画像で流れが分かります。

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