ボーイング、787のRNP-AR方式でFAAから認可取得

ボーイング、787のRNP-AR方式でFAAから認可取得

ボーイングは2013年6月26日、アメリカ連邦航空局(FAA)からRNP-AR(Required Navigation Performance – Authorization Required)方式による進入について認可を得たと発表しました。RNP-AR方式は大回りしていた経路を短縮し、空域を絞ることで騒音区域を減らし、飛行時間の短縮、それに伴う燃料消費と二酸化炭素排出の削減といった効果が期待できる航法です。

ボーイングではこの認可により、787を導入した航空会社向けにRNP-AR方式のサポートを提供できるとしています。

ボーイング機材ではRNP-AR方式はすでに737次世代(NG)シリーズ、ボーイング・ビジネス・ジェット(BBJ)、777で認可を得ています。

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