旅行会社ジェイティービー(JTB)は2013年夏の旅行動向を発表、総旅行人数は7,884万人になる見込みと発表しました。昨年から1.9%増える予測です。このうち、国内旅行は7,624万人で2.2%増、海外旅行は260万人で5.8%減。総旅行人数は過去最高の見込みで、国内旅行が過去最高と牽引しています。
また、アンケートで「今年の夏の旅行の利用交通機関」を聞いたところ、飛行機が 19.9%と2012年から2.7%増加。ピーチの関西/石垣線、ジェットスター・ジャパンの名古屋/福岡線、名古屋/新千歳線と格安航空会社(LCC)の新規路線就航により、帰省も含めた飛行機の利用がトレンドとしています。
ちなみに海外旅行は減少。為替レートは円安傾向になっていますが旅行へ行くかどうかの決定要因ではなく、燃油サーチャージも2012年より減額されていますが、2013年は非並びで9月に3連休が2回あり、旅行商品、航空券の高い7月、8月をを避け、安い9月に遅い夏休みをとる人もいるとしています。