F-35ライトニングII、100人目のパイロットが誕生

F-35ライトニングII、100人目のパイロットが誕生

フロリダ州エグリン空軍基地で2013年7月9日、ロバート・ミラー少佐がロッキード・マーティンF-35ライトニングIIで訓練飛行を実施し、同機で飛行した100人目のパイロットとなりました。

ミラー少佐は、エグリン空軍基地の統合訓練センターで座学とシミュレーター訓練に引き続き、F-35Aで90分間の通常運用における機体の操作を訓練しました。

ミラー少佐はカリフォルニア州エドワーズ空軍基地の第31試験評価飛行隊に所属しており、過去11年間にF-16で1,300時間以上飛行し、そのうち369時間は実戦でした。少佐は「F-35は扱いやすく飛行するのが簡単だった。エドワーズで作戦能力をテストするのが楽しみだ」と語っています。

エグリン空軍基地ではF-35A/B/C各型が現在28機配備されており、これまで2,292時間飛行しています。毎年およそ100名のパイロットと、2,200名の整備士が養成され、F-35の初期作戦能力獲得を後押ししています。

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