成田空港は2013年8月30日、8月30日から9月5日の防災週間にあわせ、防災訓練を実施します。訓練は14時から16時までの2時間を予定しています。
訓練はマグニチュード6.9、成田空港と千葉港頭で震度6強の直下地震が発生したと想定、重軽傷者数が十名、破損落下やエレベーターなどの設備が機能停止したと想定して実施します。
訓練には空港内の事業者250社、約1,800名が参加。第1、第2旅客ターミナルビルで一般エリアから駐車場への避難誘導訓練、制限エリアでは館内からバスゲートへの避難誘導の訓練を行います。あわせて一般エリアではデジタルサイネージを活用し、日本語をはじめ英語、中国語、韓国語の4言語で情報を提供。
このほか、緊急対策本部の設置と運営、情報収集や発信訓練、東京事務所や千葉港頭事務所へのITV映像配信訓練、緊急対策本部とのWEB会議の実施、安否確認システムを用いた安否確認訓練なども実施されます。