デルタ航空は2013年9月4日、エアバスへA330-300を10機、A321を30機、計40機を確定発注したことを発表しました。この40機は2015年から2017年の導入を計画しています。
A330は国際線、A321はアメリカ国内線に使用します。A330は2015年春に導入し、2015年、2016年に4機ずつ、2017年に2機を導入します。これにより、現在のA330の32機に加わり、42機となります。いずれもGE製のCF6-80E1エンジンを搭載、ビジネス34席、エコノミーコンフォート32席、エコノミー227席の仕様となります。
A321は現在、30機を保有。今回発注したA321は現行機の仕様で、シャークレットを装備したもの。2016年から導入を開始し、2016年、2017年に15機ずつを導入します。この機材はCFM56-5Bエンジンを搭載、ファースト20機、エコノミーコンフォート22席、エコノミー148席の仕様です。