シコルスキー、S-76Dのキャビンを中国で生産

シコルスキー、S-76Dのキャビンを中国で生産

シコルスキーは2013年9月5日、天津で開催中の中国ヘリコプター展で、Changheエアクラフト・インダストリーと、S-76Dヘリコプターのキャビンの生産について合意したと発表しました。

Changheエアクラフト・インダストリーは、2007年からS-76C++のキャビンを製造しており、S-76Dのキャビンは2016年から出荷を開始する予定です。同機のキャビンを生産するのは、チェコのアエロ・ボドホディに続いて2社目となりました。

Changheエアクラフト・インダストリーは、上海シコルスキー民事宇宙合弁会社の株主である中国航空工業集団(AVIC)グループ傘下の企業で、シコルスキーとはS-92の開発・生産で10年以上の関係があります。

S-76Dは海上保安庁が採用した双発の中型ヘリコプターです。

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