アメリカ軍、中距離弾道ミサイル迎撃実験に成功

アメリカ軍、中距離弾道ミサイル迎撃実験に成功

アメリカ陸、海、空軍などが参加する大規模な中距離弾道ミサイル迎撃実験が、2013年9月10日に、クェゼリン環礁/レーガンテストサイト周辺で実施され、2発の弾道ミサイル迎撃に成功しました。

標的となる弾道ミサイルは2発打ち上げられ、1発目は海軍のイージス駆逐艦USSディケーター(DDG-73)がスタンダード・ミサイル3(SM-3) Block IAで迎撃し、2発目は陸軍の第2高射連隊アルファ中隊がTHAADミサイルで迎撃しました。

THAADミサイルは、イージス艦が弾道ミサイルを撃ち漏らした場合に備えるものです。

なお、アメリカ国防総省は今回の実験は1年以上前から計画されていたもので、現在の中東情勢とは無関係であるとしています。

メニューを開く